花火と雷が大の苦手という犬がいる。
助けを求めて人によじ登ってくる犬もいれば、ただブルブル震えて耐えている犬もいる。
モノにあたり破壊行動にでる犬もいる。
いろいろ対策を考えるがなかなか上手いようにはいかない。
いちばん厄介なのがパニックになって逃げる犬。
元凶が収まれば自力で戻る犬もいるが、そのまま迷子になってしまう場合もある。
夏のシーズンの迷子は花火と雷の翌日が多いような気がする。
地球が滅びるかの如くパニックになるのだから逃げだす気持ちもわかるが、逃げたあなたを一晩中捜すはめになる飼い主の立場も考えてほしい。
花火雷苦手犬、そして彼らと暮らす飼い主にとっては難儀なシーズンである。