2009年07月12日

ご協力ありがとうございました。タマオたちのこと。

現在、ネコの虐待案件についての署名をお願いしています。 (現在受付は終了)
当会(テイルズ・アニマルコネクション)が関わったネコたちです。

昨年起こったことでしたが、ようやく静岡県内外の関係各位の方々のご協力により、告発・書類送検までたどりつくことができました。
今後その処分に関しては検察の判断するところとなります。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://tails.hamazo.tv/e1884559.html

・・・・

今回、虐待については藤枝警察署にお世話になりましたが、実はタマオは菊川警察署にも世話になっています。

昨年、7月4日に棄てられ、




雨の降った夜もしくは明け方に遺棄されたようで、キャリーの中にはネコ2匹と、ビニールの中には封筒。





こんな手紙が添えられていました。(手紙は拡大して読めます)



棄てた方は若い女性でしょうか?アパートで飼い始めたものの下痢に手をやいた結果がこの始末でしょうか。
手紙の自分本位さにあきれつつ、遺棄は犯罪なので菊川署に出動いただいた次第です。





調書とは別に、農協の封筒にお金も入っていたので、お金は警察に拾得物として届けることになりました。
手紙にもありますが、キャリー内はネコたちの下痢でグチャグチャで燦々たる状態でした。
診断の結果は鉤虫症(こうちゅうしょう)。

そんな中でも2匹のノンビリした姿のみが救いでしたが、今思えば貧血でフラフラだっただけなのかもしれません。

当初、映画「7月4日に生まれて」にちなんで、トムとクルーズ、オリバーとストーン、などと呼んでいたもののイメージが合わず、以前良いご縁でもらわれたネコの名前「タマオとタマジ」を襲名しました。

鉤虫症治療、ワクチン去勢避妊後は、若ネコとして艶々の毛並みに。

兄タマオ(後)は三ヶ月後に帰らぬネコとなってしまいましたが、妹ネコのタマジ(前)はこの春良いご縁をみつけ、幸せに暮らしています。





タマオは本当に性格の良い子でした。
どうか署名へのご協力をお願いいたします。
http://tails.hamazo.tv/e1884559.html  

Posted by kuroda at 00:23

2009年01月18日

手放さないという覚悟

飼養放棄の相談を電話で受けることがある。
本人ではなく、周囲の人間の場合が多い。

先日も知り合いに離婚で飼えなくなった夫婦がいるので、こちらで引き取ってもらえないか?という電話があった。
電話の主は、先住犬を亡くしたばかりの女性。

離婚夫婦はそれぞれに新しい引越し先を決めたようだが、犬のことはどちらも引き取る気はないようで、電話の主に話をもってきたわけだ。
手放す者たちの常套句。

「どうしても飼えなくなった」
「決まらないと可哀想だけど・・・・」

電話主の女性からすると脅迫されているようなものだ。
まだまだ亡くした犬との別れから立ち直っていないという。
「自分は引き取れない、でもなんとかしなくちゃ・・」と少々パニック状態での電話となったわけだ。

「あなただったら離婚の理由で先日亡くされた犬は手放しますか?」
と聞くと、
「そんなことはしません」
とキッパリ断言。

「じゃあ、引き取る引き取らないを考えるより、その夫婦に飼養放棄をさせないように説得してみましょうよ」
と話を向ける。
「生活が落ち着くと、手放した人たちは、元々が犬嫌いなわけではないので、また飼う場合が多いんですよ」
と飼養放棄のパターンなどを話すと、

「そうですよね。今、踏ん張って飼い続けてこその家族ですもんね。手放さないように話をしてみます。」
と納得してくれた。

「飼養放棄をしないで頑張った飼い主さんたちもたくさん知っているし、苦難を乗り越え最後まで看取った人こそ、本当の飼い主になれるんだと思います。その犬の飼い主さんもそうなるよう、どうかお願いします。」
と電話を終えた。

手放す本人からの相談の場合、思いとどまることもあれば、「引き取ってもらえないなら仕方ない」と電話を早々に切ってしまう場合もある。

手放す飼い主と、手放さない飼い主の違いはどこにあるのだろう?
動物愛護に関わる人間は、安易な飼養放棄を認めるようではいけない、というのがこの活動を続けて得た持論である。
  

Posted by kuroda at 00:37

2008年11月05日

映画と体験学習



ブタがいた教室
http://www.butaita.jp/

原案
「豚のPちゃんと32人の小学生」
1990年7月から1992年3月の間、大阪・豊能町立東能勢小学校の新任教師だった黒田恭史氏が担任クラスでブタを飼い、飼育を通して命を考える 900日の実践教育を行った。ブタを選択したのは黒田氏が大学時代に出逢った教育者・鳥山敏子氏の著書「いのちに触れる」の影響が大きい。鳥山氏は鶏をさばいて食べたり、ブタを丸ごと一頭食べる授業、通称”鳥山実践”で知られる。黒田氏はその”鳥山実践”を参考に、実際にブタを飼うところから始めることを思いついたという。 この模様を番組制作ディレクター・西谷清治氏がカメラで追い、その後の1993年7月12日にフジテレビ系の情報番組「今夜は好奇心」で放送され賛否両論を巻き起こした。 同番組は、1993年度ギャラクシー賞奨励賞、1995年に動物愛護協会主催映画コンクール「内閣総理大臣賞」を受賞。2003年には黒田氏によって「豚のPちゃんと32人の小学生-命の授業900日-」(ミネルヴァ書房)として出版された。

・・・・・・・・・・・

映画の公開にあわせてテレビでも紹介されているようだ。

さて。
今年も中学校の体験学習の時期となった。
明日から男子中学生が2人研修にくる。

お店の掃除に始まり、保護動物の世話やらいろいろ体験してもらうのだが、例年のお約束として食肉センターにも連れて行く。
以前のようにと殺の現場は見れないだろうが、解体の最終までは周囲からでも確認できる。

教育はできないけど、場を提供することはできる。
  

Posted by kuroda at 01:02その他

2008年09月30日

野良猫マップ



保健所との打ち合わせが10月6日になった、と行政担当者から連絡をもらい、いよいよ後がなくなった。
夏休みの宿題がそのままだったので、8月31日に一夜漬けで片付けてる小学生のような状況。


そういえば、あそこも事故死が多かったな、と思い出かけてみると、轢かれた仔ネコがいたりもする・・・。




ほとんどが調査継続中となるが、レポートの中にはこの数年で猫が激減したポイントも存在する。

「事故死するのは、ここにエサがあるからですよ」
「避妊去勢をお願いします」
「家の中で飼ってください」
うるさいと思われようが、念仏のように自称猫好きの方々に訴えてきた。

指導したポイントでの事故死猫が減ったのは素直に嬉しい。
が、それ以上に新たなる猫ポイントが発掘されたりもするのでエンドレス。
  

Posted by kuroda at 02:47

2008年09月15日

迷い犬、別の話。

先日、掛川市の女性から電話。
ポメラニアンが行方不明だという。
うちで事故死動物の収容と供養をしている、と、知人から聞いての問い合わせだった。
地元の警察と役所には連絡済とのことだったが、ずっと行方知らずのままだという。

9月はじめに、距離は離れるが、首輪つきの小型犬が国道で轢かれていたので特徴を話したが、幸いなことに違ったようだ。
聞くと、いなくなったのは8月初めだという。
特徴を聞く内に、掛川市のHPで迷子のポメがいたことを思い出す。

「サマーカットになっていた」
というので、たぶん間違いはないと思うが、如何せん役所に保護されていたのは8月。
動物管理センターに送られたかどうかも不明だが、掛川の地元でも引取りをしている動ボラさんもいるので、とにかく市役所の本所に確認を取るように伝えた。

支所と本所の連絡ミスの可能性もあるが、HPではけっこう長い間告知されていたような覚えがある。
迷い動物のアーカイブの必要性を感じた。

飼い主からはその後連絡はない。
ブリーディングをやっているといっていたが・・。  

Posted by kuroda at 12:34

2008年09月15日

ビミョーな引き取り(仔犬)



子犬の迷い犬。
2匹いっしょにコンビニ近辺で保護された。
首輪もあり、すぐに飼い主が判明するだろうと高をくくっていたら、でてこない・・。

動物管理センターの子犬譲渡会に出すには月齢の制限でビミョーにアウト。
センターではワクチンやら適正検査をしてから譲渡会に出すため、現時点で生後3~4ヶ月だと受け入れは難しいのだ。
受け入れができない、ということはセンターに回せば致死処分ということ。

市担当者もそれがわかっているので、飼い主が現れることを願っていたが、
保護3日を過ぎたころ
「この子犬、いやな予感がするんですよ」
と、こちらにさぐりのボールを投げてきた。
「だれか欲しいって人はでていないんですか?」
と、聞くと1件の希望はあったらしい。

で、予想通り保護より2週間が過ぎたが飼い主現れず。

一匹は希望者に役所より譲渡された。
「2匹貰ってくれないか、と希望者にお願いしたんだけど・・・・ダメでした」
「そりゃ無理ですよ、普通(笑)」
残りの一匹は、こちらの受け入れ態勢が整い次第、引き取ることとした。




こいつです。
仮名、ムー男
柴系雑種、3.5ヶ月くらい。
♂。


  

Posted by kuroda at 00:49

2008年09月02日

8月30日の明暗



犬が海岸に打ち上がっている、との通報で収容に出かける。
造船所の作業場がある入江である。
近くではWINDBLOW '08 が開催されていた。
誘導のスタッフもずぶ濡れ。



雨が土砂降りで、あっというまにずぶ濡れ。
脇の水路からは水が海にしぶきを立てて流れ込んでいた。
犬は中型の雑種のメス。首輪が付いていた。
お腹は膨れていないので、死後そんなに時間は経過していないものと思われる。

15~20キロはあるので、収容袋には入りきらず2枚を重ね、車まで運ぶ。
遺体の状態はあまりよくないので、帰社後すぐに荼毘に付す。



夜、昨晩から行方不明だというコーギーの飼い主から連絡が入る。
該当する犬がいたため返還。
雷が怖くて首輪も抜け逃走したとのこと。
ネームプレートも装着していたようだが、いっしょに抜けてしまったようだ。
首輪を二つ付けるようにアドバイス。

2匹の犬の明暗。




  

Posted by kuroda at 03:34

2008年09月01日

去勢・不妊手術無事終了。



カラーを付けた生活はちょっと不便そうだが、かまってもらえるので「ちょっとうれしい」、という感じ。
謙虚なミックス、仮名:佐倉



術後3日目にはカラーをはずした。
カラーをつけたまま突撃してくるのでこちらが痛いし、そこらの荷物をなぎ倒す。
ジッとしているのは寝ている時だけ。
暴走コッカー、仮名:大沢


  

Posted by kuroda at 10:01

2008年08月25日

ビフォー・アフター


とにかく甲羅のような毛玉と、臭いの元をとったら、結果、丸刈りになった。
それでも可愛い!、と言われるのだからさすがはコッカー。

元気爆発な弾丸小僧である。
仮名オオサワ君。
新しい飼い主募集中。

引き出し時の毛並みは

  

Posted by kuroda at 12:08

2008年08月20日

全国一厳しい条例施行(佐賀県)

佐賀県
動物愛護管理条例 全国一厳しい条例施行 届け出義務は6匹以上
8月15日7時6分配信 西日本新聞


 犬と猫の飼育数が6匹以上の場合、知事への届け出を必要とした県の動物愛護管理条例が7月に施行された。ふん害などに関する近隣住民からの苦情や、動物虐待などの事例が後を絶たないことから、ペットを飼う一般家庭にも条例の網を広げたもので、全国一厳しい届け出基準となった。

 条例では、動物愛護精神の高揚や動物虐待の禁止を明記。ペット店などの動物取扱事業者が飼育施設を新設する際、周辺住民への説明会開催を義務付け、動物愛護法では業者だけに限っていた立ち入り検査の対象を一般家庭にも拡大した。

 条例違反が発覚した場合は改善を勧告し、従わないときは措置命令を出して氏名も公表する。罰則も設けられており、届け出義務違反は5万円以下の過料、事故防止義務違反は30万円以下の罰金、虐待は20万円以下の罰金が科せられる。

 県は2005年の動物愛護法改正を受け、学識経験者らによる検討委で条例案を策定した。複数飼育の届け出義務を設けた条例は全国で茨城、山梨両県のみで、いずれも10匹以上という。

=2008/08/15付 西日本新聞朝刊=
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000004-nnp-l41


  

Posted by kuroda at 23:00動物NEWS

2008年08月18日

逝く犬、来る犬。



8月8日、北京オリンピックの開催日に15歳のシーズーが逝く。
亡くなった父親が可愛がっていた犬だった。

8月15日、終戦記念日にM市から犬を引き出す。
アメリカンコッカーだが、HPには雑種と表記されていた。

5月に住民によっって保護されたが、今頃になって「迷い犬」として市役所に届けられたとのこと。
当初はスタンダードなコッカーカットだったと思われるが、引き取り時は毛玉・匂いが半端でなく、豚小屋の匂いといったら豚に失礼なほどの異臭だった。

おおよそ
「迷い犬、きれいだし高そうな犬だな、家で飼ってみるか?」
               ↓
「汚くなるし、元気すぎ、家では飼えん、役所に電話だ」!!!!!
的な流れだと思う。
せめて、保護時に市役所に電話しろよなあ・・・・・。

市役所にはコッカーで飼い犬検索をお願いしたが、捜索願も出ていないのでたぶん該当はないだろう。


8月11日、先の犬を引き出したが、この子は性格が良過ぎでビックリ。
車中も外をずっと見てるし、事務所の脇に現在係留してあるのだが、ぜんぜん吠えない。
サイレンに反応しての遠吠えはするけど、ほとんどの人が「犬、いたんだ?」と驚く。

だれでも近づくと耳を横にし、うれしいの表現。
散歩の引きも強くないし、友好的な犬である。

2匹共、月末に手術予定。

善きご縁を求む。  

Posted by kuroda at 20:58

2008年08月07日

やっぱお前がくるか。



拘留期限が迫った犬たち3匹。
担当者から
「シェルティは保護した人が引き取るといってくれ、シーズーもケーブルテレビをみた市民が最悪引き取ると連絡をくれたんですけど、この犬だけが・・・・・」
と連絡が入る。

シーズーの引き取りの方は、昨日保護場所であっており、「明日が期限なので、ぜひ家族として迎えてください」とお願いした経緯もある。
以前飼っていた犬もシーズーで17才で亡くなった、と話していた。
調べたら房の社で火葬していた。

で。
周りを固めた状態でこちらに連絡よこされれば、「んじゃ、アイツはうちで面倒みてご縁を捜しますわ」となる。


雑種・メス・10~12キロくらい・2~5才くらい。
人懐こい・躾なし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


シェルティ・メス・7~10才くらい
従順・右耳潰れてる


シーズー・メス・7才~
元気・やんちゃ・白内障

幸あれ。  

Posted by kuroda at 18:13

2008年07月26日

花火シーズン



花火と雷が大の苦手という犬がいる。

助けを求めて人によじ登ってくる犬もいれば、ただブルブル震えて耐えている犬もいる。
モノにあたり破壊行動にでる犬もいる。
いろいろ対策を考えるがなかなか上手いようにはいかない。

いちばん厄介なのがパニックになって逃げる犬。
元凶が収まれば自力で戻る犬もいるが、そのまま迷子になってしまう場合もある。
夏のシーズンの迷子は花火と雷の翌日が多いような気がする。

地球が滅びるかの如くパニックになるのだから逃げだす気持ちもわかるが、逃げたあなたを一晩中捜すはめになる飼い主の立場も考えてほしい。

花火雷苦手犬、そして彼らと暮らす飼い主にとっては難儀なシーズンである。

  

Posted by kuroda at 14:08

2008年07月18日

猫マップと迷い犬の出所



飼い主のいないねこの生息地域調査の会合についてはこちらまで(笑)
http://tails.hamazo.tv/e1322246.html

写真の黒ラブは17日、市役所から引取り希望者に譲渡された。
ペットショップ前に飼い主らしき人物が縛っていったとの目撃証言もあるので、万が一にも所有権でもめることはないだろう。

耳を痒がるので負傷動物扱いで獣医さんで診察を受ける。
マラセチアとのことで1日2回の点耳。
常時ではないが、散歩と犬舎の掃除。
しつけはオスワリ・オテ・オカワリまでだが、クレートには自分から入るし、クレート内では吠えることはない。
性格は温厚で、散歩も引っ張ることはない。
顔のハゲも保護中に黒くなってきた。

状況から飼い主からの連絡は期待できないので、役所担当者は譲渡への道を探る。
うちが手を上げるとしたら最後の最後。
で、幸運にも引き取り手が現れた。
結局、2週間ほど保護されていたわけだ。

黒ラブの幸運を祈る。



  

2008年07月14日

迷い犬の運



店の前に犬がつながれている、との通報。
とりあえず市役所の保護場所に搬送。

1~2週は保護され、飼い主からの連絡を待つのだが、今回のパターンは遺棄の可能性もある。
この子は通報者が、「万が一の場合(処分にまわるようだったら)は引き取るよ」と言ってくれたので一安心。


マルチーズ・♀・人なつこい
乳腺腫瘍・手足の毛の色が茶色化(アレルギー?)  

Posted by kuroda at 07:25

2008年07月11日

飼い主のいないねこの生息地域の調査説明会



ここを参考にしてください(笑)
http://tails.hamazo.tv/e1308111.html

資料に目を通し、出席した者から説明を受けたが、期限があまりなくてビックリ。
しかし、まあ行政が動き始めてくれたのだから、推進計画のパブコメを出した者として協力は惜しまない。

写真は飼い主探し中の子猫。
(牛肉ムシャムシャ)
  

2008年07月08日

飼い主のいない猫の生息地域の調査説明会



というのが7月10日開催される。
西部保健所管内の行政担当者や任命された調査員が集まる。

なんだか急に動物行政側が動き始めた感がある。
既成の動物ボランティアとうまく連携がとれれば詳しい生きたデータが取れるとは思うが、実際はどんな調査になるのやら。
生憎その日は出席できないが、他のメンバーが出席するので、詳しい内容は聞くことにする。

■町内会への聞き取り
■行政への猫の苦情情報
■個人動ボラやエサやりさんからの情報収集
■事故死の多発ポイントからのチェック
■定時定点回収の持ち込みからのチェック
■里親会に常時持ち込む人からの情報収集

などで大概の情報は集めることができそうだが。  

2008年07月06日

傷ついた野生動物は?



昨晩深夜、事故死動物の通報はアナグマだった。
現場に行くと、道路に横たわっているものの息があった。
流血はない。

一度車に戻り収容のケージを用意していると、後続の車が停車し、女性二人がアナグマに近づこうとしていた。
「野生動物だから近寄っちゃダメですよ」と呼びかけるも、一人がアナグマをのぞきこんだ。

アナグマは危険を感じたのか立ち上がり道路を横断し、コンクリート塀沿いに逃げようとした。
如何せん、ふらついているのですぐに追いつきケージに収容したが、ふと見ると車は走り去っていた。

負傷動物の場合、本来ならしかるべきところに持っていくのだが、一晩様子を見た限りではご飯も食べ、呼吸も安定しているので、元の場所にリリースしても問題はなさそうだ。
以前も失神している状態のタヌキやアナグマを収容したことがあるが、気づいた時点で逃げようして大騒ぎだった。

で。
しかるべきところ↓


傷ついた野生動物を保護した場合は傷病鳥獣保護センターに問い合わせを。
県の施設で、所在場所は静岡と浜松の動物園内。
助けたい!と思う人は、浜松や静岡の交通費くらいは覚悟しましょう。
ただし、24時間で受付はしていない。

拾った人が、動物病院に連れて行くのはかまわない。
獣医さんが受けてくれる場合もある。
しかしながら、持ち込む人の中には、ただ「可哀想」なだけで、結局診療代も出さない事例もあると聞く。
交番に野うさぎを預けてそのまま消えたカップルとか・・。
これは受ける方にも問題はあるが。

・・・・・・・・・・。
犬猫もそうだが、くれぐれも責任をもった関わりをお願いしたい。



  

2008年07月05日

市役所も頑張ってる。



今年の5月の広報誌の巻頭に「犬・猫と私の10の約束 菊川版」として特集が組まれた。
映画にもなった「犬と私の10の約束」や「犬の十戒」を基本とし、動物愛護関係の記事を4Pにわたって紹介したものだ。

監修を依頼されたので、とにかく市内の具体的なデータを提示することをお願いした。
年間の事故死の猫の数、迷い犬の数、定時定点収容でセンターに送られた動物たちの数、を広報で記したのは初めてではないかと思う。

自治体もそれぞれの部署でアイディアを出し頑張っているのだ。

広報に載った写真は、全て行政から引き出した犬たち。
あの時の犬3匹は、それぞれに新しい飼い主が決まったり、ホームステイ準備中だったりする。

http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/kouhou/file/0094_2_P-02.jpg
http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/kouhou/file/0094_3_P-03.jpg
http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/kouhou/file/0094_4_P-04.jpg
http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/kouhou/file/0094_5_P-05.jpg

  

2008年07月03日

誰も食わないエサ



迷い犬保護のついでに猫ポイントへ。
先日とは別の場所。
ここは昨年より順次避妊を進めているが、遺棄する者が多くイタチごっこ状態。
監視カメラの設置をし、遺棄する輩の逮捕がないかぎりはこのままか。

さて、現場の話。
夜、エサを撒き(まさにばら撒く)にくる方々がおり、この場所の駐車場は猫カリ(安物)が散乱している。
確認が取れている人には注意を促すが、どうやら他にもいるらしい。
わざわざ遠方から出掛けてくる人もいると聞く。

猫も食わないエサ、カラスもついばみにこないエサ、を「撒く」のはやめましょう。
ごはんは現地の人がやってくれているので安心してください。
あなたが撒くとき、エサがなくなっているのは掃除をしているからなのです。

独りよがりな善き行いは、良い結果を生み出しません。


警戒心もなく寝ている猫たち



避妊去勢済み猫にはピアス

善き人たちとの協働が今後の課題。
地域猫活動が簡単にできると思ってる人、多すぎ~~~!!!!!!!
  

Posted by kuroda at 15:43
プロフィール
kuroda
身の程しらずな動物愛護は不幸を呼びます。 ほどほどの動物愛護活動でいきましょう。 「無理せず、たよらず、あきらめず」、が長く続けていくポイントでしょうか。 公式サイト「http://www4.tokai.or.jp/tails/index.html 」
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